やりたいことは自覚しなければ実現しない。
「自分でやりたいこともないし、暇だ。時間を持て余している」
「日々忙しくて、自分のやりたいことなんて考えている暇がない」
そんな人も少なくないのでは。
自分のやりたいことをしっかり自覚して、それを実現できたら最高の達成感を味わえるし、自己肯定感も高まりますよ。
「人生でやり残したことはありませんか?」と聞かれたら、
「死ぬまでにやりたいことが300くらいあるんだけど、まだ100くらいしか達成できてないんだよね。まだまだ死ねないよ」
と切り返せるようなりましょう。
まずは「なりたい自分リスト」を書き出してみよう
やってみればわかりますが、いきなり「やりたいこと」を数多くリストアップするのは難しいものです。
ですので、まずは「なりたい自分リスト」をつくることをおすすめします。
将来自分はどんな人間になりたいのか。いつ、どこで、誰と、どんな暮らしをしたいのかを具体的に想い描いてみてください。
「やりたいこと」というのは行動に過ぎません。
その行動の背景には「こうありたい」という理想の自分像があるはずです。
<例>
なりたい自分:50代でセミリタイアし、好きな仕事だけして働く
やりたいこと:今年中にウェブライターとして月5万円稼ぐ
「なりたい自分リスト」の書き方に決まりはありませんが、ざっくり10年ごと(5年ごと)にリストアップしていくと作業が捗ります。例えば、下の表のようなものです。
人生設計と似ていますが、今回の作業では「できる」「できない」はとりあえず置いておきましょう。
項目間で矛盾があっても全然オーケーです。
自分の内面から湧き上がる気持ち・情熱を最優先にして思いつくまま書いていきましょう。
〜10代 | ー |
20代 | ー |
30代 | ー |
40代 | ー |
50代 | ・50代でセミリタイアをし、好きな仕事だけして働く ・ ・ |
60代 | |
70代 | |
80代 | |
90代〜 |
次に「やりたいことリスト」を書き出してみよう
いよいよ、やりたいことをリストアップしていきましょう。
一気に100項目以上を書き出せれば素晴らしいですが、最初は少しずつでもよいので自分のやりたいことにアンテナを張って思いついたらすぐに書き出す習慣をつけましょう。
ウェブ上に公開している豪のものもいますが、他人に見せることを前提にすると萎縮してしまいます。
誰にも見せないと決意した上で、自分の欲や願望をさらけ出して数を書き出していきましょう。
現時点ではとても実現できそうにないことでも、将来の自分にできないとは限りません。夢や寝言レベルのものもどんどん書き込んでいきましょう。
「やりたいことリスト」の書き方に決まりはありませんが、例えば下の表のようなものです。
達成 | No. | やりたいこと |
○ | 1 | 50代で早期リタイアする |
2 | ||
3 | ||
4 | ||
5 | ||
6 | ||
7 | ||
8 | ||
9 | ||
10 | ||
11 | ||
12 | ||
13 | ||
14 | ||
15 | ||
16 | ||
17 | ||
18 | ||
19 | ||
20 |
達成したら「○」を「やりたいけど、やらない」項目には「×」をつけよう
達成した項目があれば、リストに「◯」をつけましょう。
「○」をつける瞬間の誇らしい気持ちは病みつきになりますよ。
なお、「やらない」ことがはっきりしている項目にはあらかじめ「×」をつけておきましょう。
例えば「毎日、好きなだけ美味しいものを食べる」という項目は、健康面を考えるとやりたいけどやらないと考えているのであれば「×」をつけましょう。
法律に反するもの、公序良俗に反するものは必ず「×」をつけます。
「やりたいけど、やらない」とわかっているのなら、最初からリストアップしなければよいのにと思うかもしれません。
しかし、「やりたいけど、やらない」と決めたことを記録し、自覚することが大切なのです。
おうち時間の充実にも「やりたいことリスト」はおすすめです
自分のやりたいことというのは、自分では案外わからないものです。
自分らしく生きるためには、自分の気持ちに寄り添い、汲み上げることが不可欠です。
「やりたいことリスト」を書き出す習慣は、自分と向き合うための効果的な方法です。
おうち時間の充実にも役立ちますので、ぜひチャレンジしてみてください。
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